2015年10月1日木曜日

9月27日、その他の事

久慈市文化会館(複製画展会場)で、すてきな方と出会いました。
廃校となった麦生小中学校を利用して、「あーとびる麦生」という
美術館を、2010年に創られた熊谷行子さんという方です。
「講演が終わったら見に来て!」と言われたので、お邪魔してきました。

熊谷行子さんです。とてもお洒落!すてきな方でした。
熊谷さんも絵を描かれるそうです。

下駄箱には陶器の花瓶や置物が展示してありました。

廊下や教室には、たくさんの絵が展示してあります。
企画展のものと、常設のものがあります。

常設されているものは、様々な方と出会い、送られてきた大切な
作品だそうです。


ずっと絵を見ていたら、見覚えのある絵が!
命展の参加作家の、中村太樹男さんの作品がありました。

お兄さんのナカムラユウコウさんの絵も!!
太樹男さん、ユウコウさんは岩手県盛岡市の作家さんです。

震災後、中村太樹男さん、ユウコウさんは、久慈まできて、
泥かきや瓦礫撤去、など様々なお手伝いをされていたそうです。
それで、絵を寄贈されたそうです。
こんな場所で、まさかの出会いに驚き、縁を感じました。
とてもうれしかったです。

中庭にも、なんだか面白いものがありました。

私がとっても気に入ったのはここ。
音楽室を利用したカフェです。

当時、置いてあったアコーディオンもそのまま。

ジャズのレコードがたくさんありました。

この日は、ジャスが心地よくかかっていました。
音楽室だったこの教室も、きっと喜んでいますね。

 
廃校になってしまった建物全体が、心地よさそうに生きている
感じがました。

そして、うれしいお話をいただきました!
来年7月・8月に、ここで命展の複製画展を開催させていただける
ことになりました。
せっかくなので、たくさんの人に来てもらえるように、何かよいイベントを
これから考えていくことになりました。
来年が楽しみです!!

その後、 久慈保健所環境衛生課長の小野さんが、
久慈の美しい海に連れて行ってくださいました。
もう、夕暮れ時だったので、写真は暗くなってしまいましたが、
荒涼とした久慈の海岸は、とてもきれいでした。


ちょうど、この日はスーパームーン。
月が昇ってきたところでした。

小袖海岸へ。
ここは「あまちゃん」の撮影地だそうです。
灯台のある防波堤・・ドラマをみていた人なら、きっとわかりますね。

海女さんたちが、海に入っていく場所。

宮古や釜石の沿岸の岩は白い岩ですが、久慈の岩は、濃い茶色を
した岩です。

お日さまが沈むと、急に寒くなりました。
これから、厳しい季節に入っていくのでしょう。

久慈には、もう少しゆっくり滞在したかったです。
来年の夏が、楽しみです。

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