2014年6月24日火曜日

6月22日、福生に行ってきました。

6月22日(日)、命展参加作家さんの垂石眞子さんにお誘いいただき、
ず~っと楽しみにしていた、JIBOさん&AKIさんのライブを聴きに行ってきました。

場所は、福生にある、Cafe&Restaurant 『アルルカン』。
『アルルカン』のオーナーご夫妻は、垂石さんのご友人です。
命展パート1から、ずっと命展のチラシをお店に置かせていただいたり、
宣伝していただいたり・・・
いつも命展を応援して下さっていました。
ライブをされる、JIBOさん&AKIさんも、垂石さんのご友人です。

『アルルカン』は、創業1983年、とても素敵なお店です。
店内の家具や内装は、オーナーさんの手作りだそうです。
照明、家具、流れる音楽、空気・・すべてが温かいのです。
こんなお店が、家の近くにもあったらいいのにな、と心から思いました。

『アルルカン』の看板。素敵です。



「うささん、何がいい?パスタ?ご飯?」
と聞かれ、私は「ご飯でお願いします」とお願いしたら、オムライスが出てきました。
私は、オムライス、大好きなんです!
とっても美味しかったです!(早く食べたくて、写真がぶれてしまいました)

19:30になり、JIBOさん&AKIさんのライブが始まりました。
JIBOさんの唄声を聴き、思わず呼吸が止まりました。
JIBOさんの唄は、声は、魂そのものです。
AKIさんが弾かれるギターの音は、穏やかで優しく、楽しく、かっこいい。
ジャズ、ブルース、ボサノバ、ポップス、お二人のオリジナル曲・・
すべてが心に響き、染み込みました。
 
一部と二部の間に、命展の紹介をしてくださいました。
私も少しだけお話させていただきました。
その後、一部の最後に唄ってくださった歌「ピンクのムラサキツユクサ」。
この歌は、東日本大震災の後に作られた歌だそうです。
(ムラサキツユクサは、放射能を浴びると突然変異で、ピンクの花を咲かせることが
あるそうです)
私は涙があふれました。
是非、聞いていただきたいです。(youtubeで聞けます)
 
とても素敵な時間を過ごす事ができました。
そしてまた、素敵な人たちと出会うことができました。
垂石さん、どうもありがとうございました。
 
左から垂石眞子さん、そのお隣がアルルカンのオーナーご夫妻、
白いシャツに黒い帽子の方はギターのAKIさん、座っている方がJIBOさん。
奥の壁には「同じ星空を見た夜」のジクレー画もありました。

※Cafe Restaurant 『アルルカン』
【住所】東京都福生市加美平1-14-4
【TEL】042-553-4711
【定休日】月曜

2014年6月22日日曜日

6月19日 仙台~花巻~千葉へ

6月19日、朝早く仙台駅を出発し、花巻に向かいました。
この日も何とか晴れました。良かったです。

仙台駅から新幹線で新花巻駅へ。
 新花巻駅到着。

新花巻駅から釜石線に乗り、花巻駅へ向かいます。
釜石線に乗るとき、「反対方向に乗ったら釜石にいけるんだな~」と、
また宮古・釜石のみなさんに会いに行きたくなってしまいました。
花巻駅に到着。
 

花巻駅から歩いて、花巻地区合同庁舎に向かいました。


花巻保険福祉センターの、藤尾所長に会いに行きました。
藤尾所長は、以前沿岸広域振興局の部長さんをされていましたが、今年から花巻
の方に異動になられました。
岩手県と命展がつながることができたのは、藤尾所長のおかげでした。
岩手県が作ってくれた冊子には、藤尾所長の熱い想いが込められています。
※ダウンロードできます。⇒ http://www.pref.iwate.jp/engan/hoken/019585.html

命展と岩手県がつながり、人にも動物にも優しい世の中になるような活動を、
これからも続けていけたらと思います。
藤尾所長!これからもよろしくお願いしますね!

8日間の旅を終え、千葉の家に帰りました。

早速、命展パート3のお申し込みが届いています。
「震災で消えた小さな命展3」からは、東日本大震災だけでなく、すべての災害で
亡くなった小さな命を絵にします。
お申し込みの〆切は、8月31日までです。

※このチラシを印刷またはコピペして、広めていただけたら嬉しいです。

6月18日のこと。 石巻~仙台市~名取市

6月18日、5日間も一緒に車で回ってくれた同級生のHくんとお別れです。
13時間かけて愛知県に戻らなければならないので、早朝石巻を出発しました。
私は途中の仙台駅まで乗せて行ってもらいました。
今回、Hくんが車で来てくれたおかげで、本当にたくさんの場所に行き、チラシを
配布することができました。
こんな素敵な同級生がいることに心から感謝します。
本来、雨女の私が、梅雨時期なのに、12日から毎日晴れていたのは、
晴れ男のHくんと、Hくんが作ってくれていた車の中の、てるてる坊主くんの
おかげだと思います。
Hくん、てるてる坊主くん、本当に本当にありがとう!

Hくんと別れ、仙台駅に10時に森田S子さん、菅野さん、そして東京から手伝いに
来てくださったKさんと待ち合わせをしました。
その後、森田S子さんの車に乗せていただき、河北新報社へ向かいました。
 
河北新報社の武田さんに、取材していただきました。

右が、武田さんです。
とてもお話のしやすい、優しい記者さんでした。

その後、宮城県庁の記者クラブで取材を受けました。
宮城県庁です。大きいです。


県庁の1階に、むすび丸がいました。
左から菅野さん、森田S子さん、右が東京から来てくださったKさんです。
菅野さん、森田さんは、命展1・2の各地で本当にお世話になっている方です。
菅野さんは宮城県の会場だけでなく、山形会場にお手伝いに来てくださったり、
森田さんは、沖縄や台湾まで来て下さいました。
東京のKさんは、命展の広報関係をいつもお手伝いしてくださっている方です。
命展を全国に広げていくために、Kさん他数人のボランティアさんが、東京から
命展を支えてくださっています。

とても緊張した、県庁での記者クラブの取材が終わったあと、多賀城市に向かい、
命展をいつも応援してくださっている、多賀の城文化事業協会代表、フジコヘミング実行委員会会長の佐藤さんに会いに行きました。

命展パート3のお話をして、佐藤さんにもチラシをお渡ししました。
みんなで記念撮影。

多賀城を出て、名取市に向かいました。
途中、ものすごい霧に会いました。
今回、霧と多く出会います。

名取の仮設住宅で、チラシのポスティングを4人でしました。

仮設の壁には絵が描いてありました。

とてもきれいです。

ここはとても大きな仮設住宅でした。

チラシの配布、今回は4800枚配り終えました!
仙台市内まで戻る途中、住宅街の中に暮らしている、「ぽーちゃん」という
馬に会いに行きました。
ぽーちゃん、かわいいです!

いつもは茶色なんですが、夏毛になると白い毛になるそうです。

菅野さん、森田S子さん、東京のKさん、お手伝いしていただき、本当に
ありがとうございました!
いつもいつも、本当にありがとうございます。
また、よろしくお願いします!
 

・・・と夜になり、菅野さん、森田さん再び仙台市内に集合しました。
ドキュメンタリー映画「犬と猫と人間と2」の宍戸大裕監督と一緒に
居酒屋「おかん」へ。(右端が宍戸監督)

真面目な話から、楽しい話まで、遅い時間まで呑んでおしゃべりしました。
森田S子さん、菅野さん、宍戸監督、楽しい時間をどうもありがとうございました!
利き酒セット、美味しかったです。

6月17日のこと 石巻市

6月17日、この日は石巻市のみで活動しました。
命展でお申し込みされる方が一番多いのは、石巻です。
この日は、命展パート2の飼い主さん、小野さんが一日私と一緒に
行動してくださいます。
小野さんと合流する前に、早朝、石巻市内を車で回ってみることに
しました。

石巻にある日和山(ここも名取と同じ、日和山!)に登ってみる
ことにしました。
山頂には、日和山神社がありました。

下を見ると、石巻で被害の大きかった門脇地区が広がっていました。

神社に行くと、とてもかわいい猫ちゃんがいました。
この猫ちゃん、震災後に突然、神社に現れたそうです。
神主さんのお話を伺うと、当時下から、津波や火災から逃げて日和山に
上がってきた飼い猫や野良猫たちがたくさんいたそうです。
この猫ちゃんは、とても人に慣れていて、戸を開けるときに引き戸を
開ける仕草をするそうで、明らかに人に飼われていた子だそうです。
震災時、飼い主さんが亡くなり、下から逃げてきた子か、または
引越しなどでおいていかれた子か、どちらかでしょう、と神主さんが
おっしゃっていました。
この子・・とてもおとなしくて、甘えん坊です。
神主さんにべったりでした。かわいいです。
この子の過去はわかりませんが、今はとても幸せそうでした。

あまりにかわいいので、猫ちゃんに、少し触らせてもらいました。

猫ちゃんがとても幸せそうだったので、ここでお守りを買いました。
神主さんとお話をしたあと、門脇地区に行きました。

門脇地区です。
「がんばろう!石巻」この場所には、コンビニがあったそうです。

見上げると、津波の高さを印すものが建っていました。

6.9メートル・・数字で見ると想像がつきませんが、ものすごい高さです。
今後のために、こういう印をもっとあちこちに作られたらいいように思いました。

私が写っているので、津波がどのくらいの高さだったのかわかりやすいと思います。
女川は、18メートルだったそうです。

震災時に燃えていた火。

鯉のぼりが、風に揺られて泳いでいました。

門脇地区を離れ、命展でいつもお世話になっている、「(株)ナリサワ」
に行って来ました。
チラシを置かせていただき、パート3の会場も予約してきました。
ここが、パート3最初の会場になります。
ナリサワさんでは、来年2月27日~3月3日まで開催します。
ナリサワさん、いつも本当にありがとうございます!

その後、10時半に小野さんにお会いしました。
ここからは、私は小野さんと一緒に石巻で取材などを受けに回りました。
その間、同級生のHくんは、一人で仮設住宅に向かい、チラシを配って
きてくれました。

私はラジオ石巻に生出演しました。

パート2、モモちゃんの飼い主さんの小野さんです。

これから生放送。緊張しています。

30分くらい、出演させていただきました。
その後、パーソナリティの方と一緒に撮影。

ラジオ局を出て、命展パート2の、コロスケちゃんの飼い主さんに
会いにいきました。
石巻の復興ふれあい商店街で、お店を経営されています。
「いそざき青果」前にて。お元気そうで嬉しかったです。

その後、郵便局にチラシを貼らせていただいたりしながら、
石巻日日新聞社に行き、取材を受けました。

その後は、三陸石巻河北新聞社に行き、取材を受けました。

夕方になり、Hくんと合流。
小野さんに「モモに会っていく?」と言われ、小野さんのご自宅へ。
モモちゃん、いました!

小野さんご夫妻と、Hくんと4人で夕飯をご一緒しました。
美味しい日本酒を出していただき、私はすっかり酔ってしまい、
小野さんご夫婦との写真を撮るのを忘れてしまいました・・。
Hくんも、一日中、チラシ配布お疲れ様でした。
そして、ありがとうね。