1月26日~3月13日まで、長野県安曇野市にある、絵本美術館&コテージ「森のおうち」にて、命展パート4が始まりました。
「森のおうち」が命展パート4、最後の会場になります。
搬入日は、1月23日・24日の2日間で行いました。
23日・・全国で大雪が降った日です。
今回、新宿から松本までは高速バス、松本から穂高までは電車で行く予定でした。
朝4時起きで支度をし、家から駅まで始発のバスに乗りました。
まだ真っ暗で、道路はカチカチに凍っていました。
列車が動いているか、高速バスも動くのか、電車の中で何度も確認しながら、新宿駅まで向かいましたが・・新宿到着前に、予定の高速バスが運休になってしまいました。
急遽予定をかえて、新宿からJR特急あずさで松本まで行くことにしました。
午後3時までには会場に到着しなければならなかったので、ドキドキでしたが、無事松本に到着、その後乗り換えて、穂高駅に着きました。
穂高駅からは徒歩1時間で、絵本美術館&コテージ「森のおうち」に到着しました。
森のおうちの看板に積もる雪が、甘い砂糖菓子のように見えました。
ポスターも貼ってあります。
静かな森に囲まれていて、気のぬくもりを感じられる、とても素敵な絵本美術館です。
森のおうちさんでは、命展パート2から、ずっと展示をさせていただいています。
到着してすぐに、絵の展示を始めました。
今回は、いつも一緒にお手伝いをしてくれている、Hさんと私の2人で作業をしました。
展示方法は、全て寸法を計り、壁に釘打ちだったのでちょっと大変でした。
私一人だったら、もっと時間がかかっていたと思います。Hさんに感謝です
23日は、寸法を計り、絵の展示順を決めるところで終了。
24日朝9時より、続きの作業を始めました。
19時ごろ、展示作業が終わりました。
展示の様子です。命展の展示会場は1階のお部屋です。
廊下には、命展以外の活動についての展示物を見ていただけるようになっています。
玄関には、ポストカードやクリアファイルなども販売しています。
2階へ続く階段横の壁には、大きなポスターがかかっています。
2階では、森のおうちさんが所蔵している「宮沢賢治絵本源画展」を開催しています。
森のおうちの皆さんと命展ボランティアのHさんです。
森のおうちの皆さんは、いつお会いしても本当に素敵な方々です。
23日・24日と絵本美術館の隣りにあるコテージに泊めていただきました。
25日の朝、私は少し早起きして、真っ白な森の中を散歩しました。
大きなツララです。
荷物をまとめてザックを背負い、コテージを出ました。
そして歩いて駅まで向かいました。
遠くに見える山々がきれいでした。
空はどこまでも青く、足元はどこまでも真っ白でした。
森のおうちから歩いて約1時間、駅に到着しました。
列車は、まるで雪の中に突っ込んだような顔をしていて、可笑しかったです。
命展パート4、これまで18ヶ所会場を回ってきました。
これまで絵になった動物たちと一緒に『人も動物も同じ大切な命』という事を伝えてきました。
命展の絵の中の動物たちは、もうこの世にはいない動物たちです。亡くなった命は、もう声をあげることはできません。
なぜ命を落とさなければならなかったのか…その なぜ に耳を傾け、なぜ を解決することが、生きている私たちのするべき事だと思います。命展の絵の中の動物たちは、もうこの世にはいない動物たちです。亡くなった命は、もう声をあげることはできません。
この展覧会と出会ったことで、少しでも大切な命を守るために、一人一人ができることを真剣に考えていただけたら嬉しいです。
「絵本美術館&コテージ森のおうち」が命展パート4、最後の展示会場です。
3月13日まで開催しています。
どうか、少しでも多くの方に来ていただけますように…
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