10月4日、滋賀県米原市で複製画展&講演会がありました。
搬入の様子です。
展示作業をしてくださったみなさんです。
いつも、ありがとうございます。
会場の様子。
14:00からイベントが始まりました。
はじめに、お話ボランティアさんによる絵本の朗読がありました。
「ぼくは海になった」もは、3人で読んでくださいました。
14:30~15:30まで、お話をさせていただきました。
今回は「守るべき命とは、家族とは」をテーマに、お話をしました。
私のお話のあとは、米原市長の平尾道雄さんとの対談をさせていただきました。
平尾市長は、昨年命展を見てくださっています。
その時、目を真っ赤にしながら、動物たちの命についてお話をしてくださいました。
平尾市長も、保護さたワンちゃんを、家族に迎えていらっしゃる方です。
以前も感じましたが、本当に本当に心の温かい方です。
平尾市長とは、米原市の災害時のペット避難受け入れ体制、命への向き合い方、
など、真剣にお話をさせていただきました。
平尾市長の命についてのお話に、感動しました。
『ある国に王様がいました。その王様の元に、一羽の傷ついた鳩がやってきました。
その後ろを鷹が追ってきました。
鷹はその鳩がほしいと、王様に言います。しかし、王様は鳩を渡そうとしません。
王様は、鳩を天秤に乗せ、自分の太ももをナイフで切って、鳩の代わりにと、
その肉を鳩の乗っていない方の器に乗せます。
しかし、乗せても乗せても、鳩と同じ重さにはなりません。
とうとう王様は、自分自身が 器に乗ります。
すると、秤はやっと鳩と同じ重さになったそうです』
命の重さについて、こんなお話をされる市長さんには、今まで出会ったことが
ありません。
命を区別することなく、動物に優しい街、社会でなければ、人にとっても住みやすい
場所にはならない。
ペットと同伴避難できる災害対策、避難所設置へ向けて、米原市も取り組んで
いきたいと、おっしゃってくださいました。
本当に嬉しかったです。
真ん中が、米原市長の平尾道雄さん。右端は、今回の講演会を企画して下さった
鹿取美和さんです。
最後に、複製画展、講演会のお手伝いをしてくださった、皆さんと記念写真
を撮りました。
私はこの後、命展3の会場の、京都へ向かいました。
米原市のみなさん、どうもありがとうございました!
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