9月14日、朝から有田川町の小学校へ向かいました。
この日は、小学校3校をまわって、授業をさせていただきました。
最初は、田殿小学校です。
4年生~6年生にむけての授業でした。
次に向かったのは、石垣小学校でした。
1年生~6年生まで、全学年の子どもたちがお話を聞いてくれました。
ここでは、小さな子どももいるので、絵本「ぼくは海になった」の
読み聞かせもしました。
みんな、真剣に聞いてくれました。
最後に向かったのは、御霊小学校です。
5年生と6年生の子どもたちが、お話を聞いてくれました。
みんな、真剣に聞いてくれました。
今回、3校連続でお話をさせていただきましたが、どこの学校も、
校長先生も、子どもたちと一緒に、ちゃんとお話を聞いてくださいました。
それが、とても嬉しかったです。
学校で授業をさせていただく時、校長先生はお話を聞いてくださらない
ところも結構あります。
ある小学校では、自分の学校が避難所として決められているのか
どうかも知らない、校長先生もいました。
私はいつも思います。大切な命の事です。
災害の時何が起きたか、救えたはずの命とはどういうことなのか、
家族とは?・・校長先生をはじめ、先生方にも聞いていただきたい
お話です。
子どもは未来を作ります。だからしっかりと伝えたい。
でも、この今を作っているのは、私たち大人です。
おかしな所は大人がしっかりとよい方向に変えていかなくては
ならないと思います。そして、未来の子どもたちが安心して立つ事の
できる土台を、私たちは作っていかなければならないのだと思います。
ずっと昔の会ったこともない誰かが、頑張ってくれたおかげで、
今の自分が歩いていける土台があるのです。
そんなことを、思いました。
授業がすべて終わり、夕方になりました。
最後にと、青石さんと杉本さんが、すてきな場所に連れて行って
くださいました。
「生石高原」です。
すすきがどこまでも広がっています。
お花が咲いているみたいに見えるのが、すすきです。
お花畑みたいでした。
ずっと向こうに、海が見えます。
遠くの山がいくつも、青く重なっていて、美しかったです。
このままずっと歩いて行きたかったです。
有田川町は、本当に美しいところです。
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