奈良の命展3日目。
残りの日を、ギャラリーの方、ボランティアの海老沼さんにお願いし、帰って来ました。
奈良に来て、まだ、大好きな鹿さんに会っていないので、早朝、帰る前に、
鹿さんに会いに、奈良公園と東大寺に行きました。
たくさんの鹿さんたちに、興奮!
早朝の東大寺。
ここにも、鹿さんたくさんです。
人が少ないうちに、大仏様にご挨拶してこようと思ってましたが・・
門をくぐり、振り返ったらものすごい人・人・人!!!
修学旅行生たちが、たくさん来ていました。
追いつかれないように、急いで大仏様の元に行きました。
大仏殿です。
東大寺大仏殿のご本尊である「大仏さま」(国宝・銅造盧舎那仏坐像)。
高さ約14.7mという、とても大きな大仏さまです。
大仏さまに向かって左側にいらっしゃるのは「虚空蔵菩薩坐像」(重文)。
もう少し、ゆっくりと大仏殿の中に居たかったのですが、修学旅行の子供たちが
わんさかやってきて、騒がしくなったので出てきました。
その時、どこかの小学校の先生が「みんな、この大仏のところに集合!!」と
大きな声で叫んでいました。
先生なのに、大きな声で、しかも「大仏」とは・・「大仏さま」とくらい言えないのでしょうか・・。
外に出たらまたかわいい鹿さんたちが待っていました。
どの子も本当にかわいいです。
ここから少し、鹿さんの写真紹介です。
人目のないところで、鹿さんと、自撮り。やっと成功。
かなりの枚数、失敗しました。 失敗例-1。
鹿顔の木を発見!
鹿さんを見ながら歩いていたら、小学生の集団が走ってきて、鹿さんたちにシカせんべいを
あげていました。
あげ方がちょっと乱暴だったので、様子を見ていたら、一人の男の子が、シカせんべいに
巻いてある紙をバラバラにちぎって、からかいながら鹿に食べさせていました。
私はすぐに男の子に近づき、鹿に紙をあげないように注意をしたら、
「先生があげていいっていった」と、男の子。
どの先生か教えてもらい、先生にどういうことか聞くと、シカせんべい屋の人から、
あげてもいいと言われたとのこと・・。
シカせんべい屋に行き、尋ねると、「今のはビニールが入っていない紙だからあげてもいいよ」
そう言うので、「あげてもいいって・・この紙は食べ物なんですか?そうではないですよね?」
と言うと、「あげても害がないということ。食べても問題ないのだから、そんなんどっちでも同じ
ことやろ」と言われました。
この発言、相手が人間でも、同じことを言うのでしょうか。
シカせんべい屋の人も、学校の先生も・・。
帰って調べてみました。
シカせんべいの紙は、シカがもしも食べてしまってもなるべく害の少ないもので作った
ものだそうです。(昔、ビニールの入った紙を使っていたために、それを食べて死んでしまう
鹿がたくさんいたそうです)
その紙は、害がまったくないものではないし、ましてや、食べ物ではありません。
絶対にあげないで、持ちかえってほしいと思います。
頭きて、気分が悪くなったので、気分転換に栗ソフトクリームを食べました。
近鉄奈良駅に到着。
せんとくんにさよならして、奈良を出ました。
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