6月1日 沖縄展5日目

沖縄展5日目。
今日も眩しいくらい良いお天気でした。

明日が最終日。残りあと2日です。

今日は土曜日だったので、平日とは違い、切れ間なく、お客さんが
観に来てくださいました。

会場の様子。

「北限のジュゴンを見守る会」代表の鈴木さんもいらしてくださいました。

ジュゴンは、岸に近い深さ数mの浅いところに生えている海草を
食べて生きています。
辺野古への普天間基地移設問題や環境破壊により、ジュゴンの生活環境が悪化し、
ジュゴンの数が減っていってしまっています。
詳しくは、「北限のジュゴンを見守る会」のホームページ
http://sea-dugong.org/　を見てみてください。

それから、今日、6歳くらいの女の子が、お母さんに連れられて、
命展を観にきてくれました。
女の子は、お母さんに手紙の内容などを聞いたりしながら、
真剣に絵を見ていました。
全部見終わったあと、自分のお財布から300円を取り出して、
受付に置いてある募金箱に、募金をしてくれました。
300円は、その子にとって全財産でした。
お母さんに「あら、全部募金しちゃったの？お財布空っぽになっちゃった
じゃない」と言われました。
でも、女の子はニコニコ笑って、「うん！」と言ってお母さんと手をつないで
帰っていきました。
この300円は、この子にとって、どのくらい大きなお金だったことでしょう。
今日、命展は、この小さな女の子から、とても大きな期待と責任を受け取りました。
この子が大きくなったときに、命に順番のない世の中になっているように
しなくてはいけないと、強く思いました。

今日、こんな感想がノートに書かれていました。

みんな大切な、大きな命です。

明日は最終日です。
たくさんの人が来てくれますように・・。