会場の「クロステラス盛岡」です。こちらの会場は命展パート1から、ずっとお世話になっている場所です。
命展パート1を始めようと思い、一人であちこち会場を探している時にほとんどの会場では、「非常時に動物のことなんて・・・」とことごとく門前払いでしたが、唯一、想いを理解してくださり快く会場を貸してくださったところです。
そして、昨日取材に来てくだっさ岩手日報の及川さんの記事が朝刊に掲載されました。
とても大きなスペースを使っていただきました。ありがとうございました。
岩手日報は岩手県全域で発行されている新聞社さんです。
展示を見に来てくださったお客さんの中でも、新聞を見て来られた方が多かったです。
展示の様子です。
命展パート2で絵のお申し込みがあった飼い主さんが、会場に立ち寄ってくださいました。
「毎日絵を見て、元気を貰っています。」とおっしゃっていました。
今日は岩手県の保健所の職員さんたちも命展を見に来てくださいました。
みなさんとは、以前、釜石・久慈でお世話になりました。
今は当時の職場から移動されていますが、盛岡で開催する時はいつも見に来てくださいます。ペット同伴避難(人と動物が安全な室内に一緒に避難できる在り方)に向けて真剣に取り組んでくださっています。
本当に心ある方達ばかりで、いつもお会いできると嬉しくなります。
命展パート4、4回目の命展がスタートしました。この活動を続けていくということは、災害が起きた時、まだまだたくさんの動物たちが犠牲になっているということです。
どう頑張っても、救うことができない理由により亡くなってしまう命もありますが、人間と動物という命の線引きにより、助けることができなかった動物たちが今もたくさんいます。
『助けられる命は、全て救うもの』そんなことが当たり前の世の中になるように、今生きている私たちが亡くなった命に対して、考え方を変えていかなければならないと思います。
いつか命の線引きがなくなったときが、命展の活動を終えるときだと思います。
そんな日が早く来ることを祈りながら、災害で消えた小さな命展を進めていきたいと思います。